インプラント治療
-
- STEP 1診査・診断
- 問診、口腔内の視診。
レントゲン撮影および歯科用CT撮影。
診断用模型の型取り。
※CT解析には約1〜2ヶ月のお時間をいただき、精密な治療計画を立案します。
-
- STEP 2診断・解析の説明
- インプラントが可能かどうかの最終判定と説明。
治療計画(埋入本数、期間、最終的な被せ物)のご提示。
手術日程のご相談と決定。
-
- STEP 3手術準備・クリーニング
- 口腔内で手術用ステント(サージカルガイド)の適合確認。
インプラント手術を成功させるための口腔内プロフェッショナルクリーニング(除菌)。
-
- STEP 4インプラント埋入手術
- 局所麻酔下でシミュレーション通りに埋入。
人工骨(必要に応じて)追加。
-
- STEP 5経過観察(癒着期間)
- インプラントと顎の骨が結合するのを待ちます(通常:約6ヶ月)。
-
- STEP 6人工歯の取り付け(最終補綴)
- 最終的な人工歯(セラミック等)を装着し、噛み合わせを調整。
メンテナンスへ移行します。
- インプラントは外科手術を伴います。術後、一時的に痛みや腫れが出ることがあります。
- インプラント周囲炎のリスクがあるため、毎日のセルフケアと定期検診が必須です。
- 重度の糖尿病、喫煙、全身疾患の状態によっては治療が受けられない場合があります。
- Q. インプラント手術は痛いですか?また、術後は腫れますか?
- A. 手術中の痛みはほとんどありません。術後の腫れも最小限に抑える工夫をしています。手術は局所麻酔をしっかり効かせた状態で行いますので、術中に痛みを感じることはまずありません。「いつの間にか終わっていた」とおっしゃる患者さまも多いです。また、当院では「サージカルガイド」を使用することで、歯肉を切る範囲を最小限に抑え、正確かつ短時間で手術を終えることができるため、術後の腫れや痛みも従来の手術に比べて大幅に軽減されています。
- Q. 診断に1〜2ヶ月もかかるのはなぜですか?すぐに手術できませんか?
- A. 一生持たせるための準備に妥協をしないためです。当院では、単にインプラントを埋めるだけでなく、3D-CTデータの緻密な解析、シミュレーションソフトによる安全性の確認、そしてお一人おひとりに合わせた精密な「手術用ガイド」の作製を行います。また、手術前に口腔内の細菌を減らすクリーニングを行い、成功率を極限まで高める期間も設けています。この「準備の差」が、10年後、20年後のインプラントの持ちに直結します。
- Q. 高齢でもインプラント治療は受けられますか?
- A. 年齢制限はありませんが、お身体の状態が重要です。80代でインプラント治療を受け、しっかり噛める喜びを取り戻されている方も多くいらっしゃいます。年齢よりも、骨の量や全身疾患(糖尿病や骨粗鬆症など)の状態が重要ですので、まずはCT診断でしっかりと確認させていただきます。
- Q. 他の歯科医院で「骨が足りない」と断られたのですが…
- A. 諦めずに一度ご相談ください。当院では、上顎の骨を増やす「ソケットリフト」や、人工骨を用いた骨造成(55,000円〜)に対応しています。日本歯内療法学会専門医としての精密な手技を活かし、難しい条件でもインプラントを可能にする術式を検討いたします。
- Q. 以前、別の歯でインプラントをしたのですが、追加で治療できますか?
- A. はい、可能です。他院で入れられたインプラントがある場合でも、メーカーや現在の状態を確認した上で、新しいインプラントの計画を立てることができます。全体の噛み合わせのバランスを考慮して、最適なプランをご提案します。
- Q. インプラントが身体に合わない(拒絶反応が出る)ことはありますか?
- A. チタンは生体親和性が高く、拒絶反応が起きることは極めて稀です。インプラントに使用されるチタンは、整形外科の人工関節などにも使われる非常に安全な金属です。骨と強固に結合する性質があるため、アレルギーの心配もほとんどありません。金属アレルギーに不安がある方は、事前の診断時にご相談ください。
- Q. インプラントにしたら、もう虫歯にはなりませんか?
- A. インプラント自体は虫歯になりませんが、「歯周病」にはなります。インプラントの最大の敵は「インプラント周囲炎」という歯周病に似た病気です。これによってインプラントを支える骨が溶けると、脱落してしまう原因になります。自分の歯以上に丁寧なセルフケアと、当院での定期的なメンテナンスが非常に重要です。
- Q. 手術当日は仕事に行けますか?
- A. デスクワーク程度であれば可能ですが、安静をお勧めします。激しい運動や飲酒、長時間の入浴は血流を良くして出血の原因となるため、当日は控えていただきます。翌日からは通常の生活に戻っていただけるケースがほとんどです。
精密診断が支える、安全にこだわったインプラント治療
「インプラントに興味はあるけれど、手術が怖い」
「どの歯科医院を選べばいいかわからない」
そんな風に悩まれている方は少なくありません。
インプラントは、ただ失った場所にネジを埋める治療ではありません。
当院では、「残せる歯は徹底的に残す。その上で、欠損部には高精度の再建を行う」という方針を貫いています。
当院が実践する、安全性を高めたインプラント治療について解説します。
「専門医」の視点:1本でも多くの天然歯を守るために
当院がインプラントを提案するのは、「その歯を救うあらゆる手段を検討し、それでも将来的な健康維持が難しい」と判断した時だけです。
まずは、抜かずに済む道はないか? を専門医の視点で診断します。
そのうえで、歯科医師の視点から、患者さまにとってベストと思われる治療法をご提案します。
この「歯を残すことへのこだわり」こそが、当院が患者さまから信頼される最大の理由です。
成功の鍵を握る、デジタル技術
インプラント手術における「なんとなく」「経験と勘」は、重大な事故のリスクを孕みます。
当院では、デジタル技術を駆使して「術前から手術の終わり」までを完全に見える化しています。
歯科用CTによる「3次元の裏付け」
従来のレントゲンは2次元の平面図であり、骨の厚みや神経の正確な奥行きを把握するには限界がありました。
当院のCT診断では、顎の骨の密度、血管や神経の走行ルートを立体的に把握し、「ここにしか埋めてはいけない」という安全地帯を特定します。
シミュレーションソフトとサージカルガイド
CTデータを基に、コンピュータ上で仮想手術(シミュレーション)を行います。
そこで決定した理想の埋入位置を、実際の手術に100%反映させるために使用するのが「サージカルガイド(手術用ステント)」です。
これを使用することで、ドリルの角度や深さが物理的に固定され、シミュレーション通りの精密な手術が可能となります。
骨が少なくて諦めていた方へ:高度な骨造成技術
「骨が足りないからインプラントはできない」と診断された方も、当院では対応可能な場合があります。
ソケットリフト法
上顎の骨の厚みが足りない場合、上顎洞(鼻の横の空洞)の底を優しく押し上げ、骨を補填して厚みを作ります。
人工骨埋入(ボーングラフト)
インプラントを支えるのに十分な骨の幅や高さがない場合、手術時に人工骨を用いて骨の再生を促します。
専門医レベルの技術により、難しい症例に対しても「噛める喜び」を諦めない選択肢をご提示します。
インプラント診断の重要性
当院のインプラント診断は、あえて「1〜2ヶ月ほど」お時間をいただきます。
それは、患者さまに「一生モノ」として使っていただきたいからです。
3次元データの緻密な解析
CTデータを専用ソフトに取り込み、解剖学的なリスク(神経麻痺など)を徹底的に回避するルートを探ります。
咬合(噛み合わせ)の再構築
1本の歯だけでなく、お口全体のバランス、将来の歯の残り方までを考慮したシミュレーションを行います。
技工所との連携
精密なサージカルガイドを作製するため、専門の歯科技工所とデータのやり取りを重ねます。
インプラント治療の流れと費用
インプラントのリスク・副作用について
インプラント治療の費用
透明性の高い料金体系を設けています。
| 項目 | 費用(税込) | 内容 |
|---|---|---|
診査・診断 | 44,000円 | CT撮影、模型作成、解析、ガイド設計 |
埋入手術 | 275,000円 | インプラント本体(1本あたり)の埋入 |
人工骨(オプション) | 55,000円 | 骨が不足している場合の骨造成費用 |
人工歯(被せ物) | 165,000円 | 最終的なセラミック等の上部構造 |
インプラントに関するよくある質問(FAQ)
