花粉症で口臭が強くなる?実は“口の乾き”が関係することも

      2026/04/25

こんにちは。松本歯科医院です。

春が近づくと、花粉症の症状でつらい思いをされている方も多いのではないでしょうか。
当院のスタッフの中にも、
「鼻づまりがつらい…」「薬を飲むと口が乾く感じがする」
という声が増えてくる時期です。

実はこの花粉症の季節、
「口臭が気になるようになった」と感じる方もいらっしゃいます。

花粉症そのものが直接口臭の原因になるとは限りませんが、
鼻づまりや薬の影響によって、お口の環境が変わることがあります。
今回は、花粉症と口臭の関係についてお話しします。

 

鼻づまりによる「口呼吸」

花粉症の症状のひとつに鼻づまりがあります。

鼻が詰まると、無意識のうちに口で呼吸する時間が長くなることがあります。
口呼吸が続くと、

・口の中が乾燥しやすくなる
・唾液の量が減る
・細菌が増えやすくなる

といった状態になりやすく、口臭が気になりやすくなる場合があります。

唾液には、お口の中の細菌や汚れを洗い流す働きがあるため、
乾燥するとその働きが弱くなると考えられています。

 

花粉症の薬で「口の乾き」を感じることも

花粉症の治療で使われるお薬の中には、副作用として口の乾きを感じる場合があります。
すべての方に起こるわけではありませんが、口の中が乾燥すると

・舌の汚れ(舌苔)が増えやすい
・細菌が増えやすい

といった変化が起こることがあり、
結果として口臭が気になることがあると言われています。

 

花粉症シーズンに意識したい口臭対策

花粉症の時期には、口腔内の乾燥を防ぐことが大切です。

日常生活では次のような点を意識してみましょう。

①こまめな水分補給
口の乾燥を感じたら、水やお茶などでこまめに水分をとることが大切です。

②よく噛んで食べる
咀嚼によって唾液の分泌が促されます。

③舌の清掃をやさしく行う
舌の表面に付着する舌苔は口臭の原因になることがあります。

専用の舌ブラシなどでやさしく清掃しましょう。

④室内の乾燥対策
加湿器などで室内の湿度を保つことも、口の乾燥対策につながる場合があります。

 

お口の健康を守るために

口臭の原因は花粉症だけではなく、
歯周病や舌の汚れなどが関係することもあります。
また、毎日歯みがきをしていても、
歯ブラシでは落としきれない汚れが残ることがあります。

定期検診では、
・むし歯のチェック
・歯ぐきの状態の確認
・クリーニング

などを行い、お口の健康維持をサポートします。
花粉症の季節は体調も崩しやすい時期ですが、
お口のケアもぜひ大切にしてみてください。

気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

 



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